ロシア西部の石油備蓄基地2カ所で火災、ウクライナのドローン攻撃で
ウクライナの情報筋によると、ウクライナ保安庁（SBU）のドローンが24日夜、ロシアのスモレンスク地方にあるロスネフチ所有の石油備蓄基地2カ所を攻撃した。 情報筋によると、油槽所には2万6000立方メートルの燃料が貯蔵されていた。攻撃により火災が発生し、従業員が避難したという。 この情報筋は「SBUは、ウクライナ領内のロシア軍に燃料を供給する軍事インフラと兵站を効果的に破壊し続けている」と指摘した。そのうえで「これらの施設はわれわれの絶対的な標的であり、今後もそうあり続けるだろう」と述べた。 ロシアの地元当局者はドローンによる攻撃を受けた後、施設で火災が発生したと明らかにしていた。
