バルセロナDFクンデ「守備の選手は自分が最高だと思わない方がいい。そう思い込めばマークを見失い、10秒後に失点を許すだろう」
バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデが、守備的な選手の心構えについて語った。 レアル・マドリーMFオーレリアン・チュアメニ、パリ・サンジェルマンFWウスマン・デンベレとともに『YouTube』のチャンネル“The Bridge”に出演したクンデ。同選手はその場で、DFが過信してプレーすることのリスクを説いている。 「自分があまりにも良い選手で、簡単過ぎると思いながら試合を戦っちゃいけない。とりわけDFの選手はね。そうするとマークしている選手を見失い、10秒もすれば自チームの失点となっているんだ」 クンデはハンジ・フリック監督率いるバルセロナでも、本職のセンターバックではなく右サイドバックとしてプレー。堅実な守備のほか効果的なオーバーラップを見せ、先のチャンピオンズリーグ・レッドスター戦(5-2)では3アシストを記録するなど、同ポジションで強烈な存在感を発揮している。 「ときに人々は、試合における自分たちの基準や目標を理解することができていない。自分に何ができるのかを知っているのは、僕自身にほかならないんだ」 「僕がサイドバックとしてプレーするときには、自分の強みではないところで評価されている。僕はプレーポジションを変えたのだと理解しているし、これまでとは異なる面を磨き上げなくてはならない。今現在、努力している最中だよ」 クンデは服装に人一倍気を遣って大きな注目を集めている。彼は服を自己表現の一つと捉えていようだ。 「ファッションに関して、自分は時の人になっているね。人々は僕の着こなしを見たいようだ」 「服は僕の個性の一部なんだよ」