【3月18日のブギウギ】第117話 ブギが下火に…年末の歌番組でトリを飾るスズ子の前に若手のアユミ?
【先週のあらすじ】 スズ子(趣里)たちが羽鳥(草彅剛)の作曲二千曲を祝って4年後、愛子(このか)は8歳に。誕生会を開くが有名人の子と言われ友達のできない愛子は反抗的。愛子誘拐の脅迫事件で犯人は捕まるが、愛子は初めての友達・一(井上一輝)との遊ぶ約束が叶わずすねる。一が誘拐犯の息子と知ったスズ子の計らいで再会できた愛子。スズ子は娘がいい子に育っていると安堵する。 ◆ ◆ 「東京ブギウギ」のヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子や羽鳥のブギは古いという記事が書かれてしまう。同時に、若手歌手の水城アユミ(吉柳咲良)が新たなスターとして台頭してきていた。そんな中、スズ子は丸の内テレビのプロデューサー・代々木(遠山俊也)から、年末の歌番組にトリで出てほしいとオファーを受ける。しかし、トリ前に水城アユミを持ってきてもいいかと聞かれる。 朝ドラ109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で戦後の日本を明るくした大スター、笠置シヅ子をモデルに描くオリジナルの物語。ヒロインのスズ子を演じるのは、2400人を超える応募者から選ばれた女優の趣里。朝ドラへの出演は「とと姉ちゃん」に続き2回目。脚本は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の受賞歴を持つ足立紳に加え、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」を手掛けた櫻井剛が担当する。