南野拓実の稼ぎは? モナコの最新年俸ランキング5位。6億超えは妥当? かつてビッグクラブが注目した元逸材
日本代表のFW南野拓実が所属するモナコは、昨季のリーグアンを2位で終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で順位ごとに紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月29日時点。
5位:ブレール・エンボロ(スイス代表) 生年月日:1997年2月14日(27歳) 推定年俸:402万ユーロ(約6.4億円) 23/24リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト スイス代表のブレール・エンボロは、南野拓実と同じ2022年夏にモナコに加入したFWで、推定年俸は402万ユーロ(約6.4億円)となっている。 エンボロは加入1年目の2022/23シーズンにリーグアン32試合に出場して12得点2アシストを記録し、チームの主力として活躍した。しかし、2023年夏に前十字じん帯断裂の重傷を負い、2023/24シーズンはほぼ出場できなかった。シーズン終盤に復帰し、5試合に出場して1得点を記録した。 それでも復帰後は順調に調子を上げており、6月に行われたユーロ2024(欧州選手権)では2得点を挙げて存在感を示した。今夏行われたプレシーズンマッチのバルセロナ戦では、南野のスルーパスからゴールを決めている。リーグアンでは開幕から2試合続けて先発起用されており、センターフォワードのファーストチョイスとなっている様子だ。 18歳でスイスのA代表デビューを果たしたエンボロは、若手時代から注目されてきた選手で、この夏にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンが獲得に興味を持っていると噂になった。その後、この噂は聞こえなくなったが、ヨーロッパ屈指のクラブが狙っていても不思議ではないレベルの選手と言えるだろう。 南野は1年目に苦しみ、エンボロは2年目に負傷で不在だった。2人がピッチでかみ合うと、モナコはどんなサッカーを見せるのか。2022年夏に加入した2人の融合にも注目したい。
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