「出演予定の舞台は中止」芸能活動“八方塞がり”の前山剛久が新動画で「“自虐ネタ”の炎上狙いか」
’21年12月に亡くなった神田沙也加さん(享年35)と交際していた俳優の前山剛久(33)が自身のユーチューブチャンネルを更新。新たな芝居のショート動画を順次公開している。 【写真】神田沙也加さん&前山剛久 ”あの頃”の仲睦まじい姿 前山はこれまで『盗撮男』『不倫され男』『デスペラード教』というタイトルのショート動画を投稿したが、コメント欄が炎上し3本とも削除していた。 “笑っているように見える”と話題になった謝罪動画のみ残っている状態だったが、ここにきて趣向を変えた新作を立て続けに4本投稿した。 ◆“心を読める能力の持ち主”という設定の演技 中でも厳しいコメントが集まっているのが、10月17日に公開された“心を読める能力の持ち主”という設定の芝居だ。 前山はカメラ目線でこちらに話しかけるように 「『もう黙って』でしょ~? 『いい加減にしろ!』当たったイエ~イ!」 と相手の言いたいこと代弁し、最後には去り際に 「『誰だよあいつ!』でしょ?」 と言い締めくくっている。 そんな挑発的な動画に対し、コメント欄には 《自覚あるなら黙れよ》 《これって私たちに向けてなのかな?》 という厳しい声が多数書き込まれていた。 「『もう黙って』や『“いい加減にしろ”と考えているでしょ?』というセリフは、世間の声を代弁し、自分への言葉という“自虐”にも“煽り”とも取れる。ですので、“炎上商法か?”という見方も出ています。実際、以前に上げた3本の動画は大炎上し、削除しています。にもかかわらず、視聴者を“逆なで”するような“煽りセリフ”を使って動画をアップするなんて、非常に挑発的に感じますね」(スポーツ紙記者) 10月9日に公開した謝罪動画は、すでに53万回再生(22日現在)されている。炎上商法だろうが“アンチまみれ”だろうが、前山のユーチューブが今後、登録者数や総再生時間など、一定の条件をクリアすれば収益化される可能性もあるだろう。 ◆ネットが唯一の「表現の場」 出演予定だった舞台すら中止になるほど世間の反発が強いなか、前山は新たな道を見出したのか。 「最近は芸能人や俳優でも事務所に所属せず自分で活動する人が多くなっています。SNSや動画配信などが発展したことで、タレントが直接、ネットで稼ぐことができる時代になった。“見たい人だけがお金を払って行く”という非常に難易度の低い復帰方法だった舞台ですら、公演中止に追い込まれた前山さんは、まさに芸能界復帰は“八方塞がり”状態。そんな彼にとって、ネットは唯一と言っていい発表の場ですし、彼も開き直って炎上商法で注目を集めると決心したように見えますね。今のままでは、芸能界に戻れないと悟ったかのようです」(芸能プロ関係者) かつて元『雨上がり決死隊』の宮迫博之もアンチのことを“チャリンさん”と呼び割り切っていた。前山からすればアンチも立派な視聴者のうちということだろうか――。
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