堀口恭司が川村那月さんとそろって会見。ひかれたところを聞かれ「デレデレしちゃうな、ガハハハハハ」【RIZIN.45】
「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「フライ級タイトルマッチ」で勝利を収め初代RIZINフライ級王者となった堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が試合後の会見に妻となる川村那月さんとともに臨んだ。 堀口は勝利を収めた後のリング上で川村さんに公開プロポーズ。川村さんも「はい。ずっと一緒にいさせてください」と返事をし、プロポーズに成功していた。 会見は最初こそ1人で臨んだものの、川村さんのことに質問が飛ぶと「奥さん来てください。多分俺より喋るのうまいんで」と堀口が呼び込み、2人並んでの会見に。 プロポーズの言葉を改めて聞かされた堀口は「おおお、すごいな、うまいな、俺!」と笑顔を見せた。この言葉については「即興です。即興でしか考えられないので」「負けてたらプロポーズはしてません。それはやっぱ勝負の世界なので、絶対にしてません」とのことだった。
互いにひかれたところについては堀口は「年が2個下なんですけど、すごい甘えてきて。デレデレしちゃうな、ガハハハハハ。甘えてきてくれて、あとはそうですね、意外としっかりしていて料理とかも作れるし、意外と面倒みてくれて。2個下なのに」、川村さんは「私はずっとファンだったので、そういう格闘技に向き合っている姿もすごくひかれましたし、彼のことを知ってからは私がプライベートでは温かい幸せな時間を作ってあげたいなと思ったので、そういうところでひかれました」とそれぞれ語った。 結婚式については2月3日に日本で行い、その後はアメリカで新婚生活を送りたい意向ではあるが、川村さんのビザの手続き等が済んでからになるという。
ベルトをかけて対戦した神龍誠については「戦う前のイメージとほぼ一緒でしたね。で、まあ組み合ってみないと分からないものってあるんですけど、組み合ってみて、なんていうのですかね、身体の柔らかさとか粘り強さがすごい強い選手だなと思いましたね」と評価した。また自分の23歳時と比べて「なんとも言えないですけど、自分くらいのレベルの選手なのかと思いますね」とも語った。 昨年のRIZINとBELLATORとの対抗戦後、日本と世界の差を指摘していた堀口。この1年間でのその差の変化については「差は正直開いていると思っていて。だから、より日本の選手だったりをどんどんATTにも呼んでいきたいし、神龍くんにも“ぜひATT来てください”と言ったんですけど、彼はすごい悔しそうにしていたので絶対来ないと思うけど、絶対に海外で練習したほうがいいと自分は思います」との見解を示した。堀口の前に会見を行った神龍は堀口の想像通り「絶対行かない」と語っている。 またBELLATORがPFLに買収され、ブランド自体は存続するものの不安定な状況となっているのだが、堀口は「BELLATORの契約はどうなるか自分もまだ分かってない。PFLがフライ級やるのかどうかも分からなくて、自分もまだ全然先が見えていない。これでリリースなのか、どうなるかっていうところなので、それが分かってから動こうと思っている」などと語った。