住宅街近くにクマ出没 「すぐそこまで来ている」 住民から不安の声 札幌・三角山につながる登山道に2頭
HTB北海道ニュース
5日朝、札幌市西区の三角山の登山道で2頭のクマが出没しました。周辺ではクマの出没が相次いでいて、今月20日まで登山道は閉鎖されます。 坂詰怜記者:「クマが出た登山口の入り口には、中に立ち入らないようにするためロープが設置されています」。 体長1mほどの1歳半と見られる2頭のクマ。5日午前9時ごろ、札幌市が設置したカメラに映っていました。撮影されたのは札幌市西区山の手1条13丁目付近、三角山につながる登山道です。宮の森入口からおよそ300mの場所で、近くには住宅街が広がり、病院や小学校などもあります。 近所に住む女性:「すぐそこまで来ている。『気を付けてね』とは言っているけれど」。 子ども:「朝が一番怖い」。 周辺では4月以降クマの出没が相次いでいることから、札幌市は三角山に通じる登山道を今月20日まで閉鎖しています。
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