大宮にサンタ来訪 クリスマスに「良い子」と写真撮影
クリスマスイベント「トントゥたちのクリスマス2024」が12月21日、大宮門街(大宮区大門町2)で開催された。(大宮経済新聞) 【写真】清水市長、サンタ、木村さん、総合学園ヒューマンアカデミーの生徒たち 大宮門街のオーナーとクリスマス文化研究家・クリスマスカード収集家である木村正裕 さんが、フィンランドにちなんだイベントをしたいという経緯から2022年より開催され、今年で3年目となる同企画。 目玉イベントは、「本物のサンタ」との写真撮影。サンタは、フィンランド・ロヴァニエミ市にあるサンタクロース村からトナカイに乗ってやってきた。サンタと一緒に写真が撮れるほか、会った証明書がもらえる。ほかにも、トークイベントやクリスマスカード作品の表彰式が行われた。 トークイベントでは、サンタが年齢に関する秘密を「400歳を超え、数えているうちに眠くなるほど」と披露した。写真撮影では、ハイタッチやフィンランド語でのあいさつで、地域の子どもから大人までを笑顔にした。サンタは「大宮の子どもたちと過ごせて、時間があっという間に感じるほどわくわくした。良い子のみんなと会えるのはとても楽しい」と話した。 「総合学園ヒューマンアカデミー大宮校」の生徒がデザインしたクリスマスカードの表彰式も行い、最優秀賞と優秀賞に選ばれた生徒4人が登壇。イベントに駆けつけた清水市長、サンタ、木村さんと記念撮影をした。雪原を中心とした大胆なレイアウトで、最優秀賞を受賞した岡田優菜さんは「自分の作品が取り上げられる機会はなかなかないので、表彰されてうれしい。多くの方に見てもらいたい」と話す。 清水市長は「大宮門街で楽しいクリスマスを過ごしてほしい。幸福度1位の国であるフィンランドに負けないよう、大宮を魅力的な街にしていきたい」と話した。 サンタはクリスマスの過ごし方として、「にぎやかな時間と家族みんなで静かに過ごす時間の両方を楽しんでほしい。良い子にしているみんなとまた会いたい」と子どもたちにエールを送った。
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