「我々はどんなスタイルにも適応できた」ブルズ優勝戦士が“73勝ウォリアーズ”撃破に自信「3ポイントでは勝てないが、2ポイントでは勝てる」<DUNKSHOOT>
カリーとトンプソンのシューターコンビを擁した当時のウォリアーズは、1試合平均31.6本の3ポイントシュートを放ち、成功率41.6%をマーク。コートのどこからでも得点を奪えるのは強みだが、それが逆に弱点にもなり得るとハーパーは語る。 「もし彼ら(ウォリアーズ)が、“息を吹きかけてはいけない”という現代のルール(ハンドチェック禁止)でプレーするなら、すぐにファウルになってしまう。我々の時代はもっとフィジカルだったからね。でも我々はどんなバスケットボールスタイルにも適応できた。 そして、現代のゲームの問題点は、3ポイントシュートを60本打つことになれば、30本は外すということだ。3ポイントでは勝てないが、2ポイントでは勝てる。試合中、ずっとキャッチアップ(本来の自分のマークマンでなくても、相手選手のマークに付くこと)するバスケットボールをしないといけない。もし彼らが3ポイントを8本外し、1~2本を決めても、私たちはすべての2ポイントを決める」 また、ロッドマンとグリーンの対戦において、ハーパーは「デニス・ロッドマンはシャック(シャキール・オニール/身長216cm)やアロンゾ(モーニング/身長208cm)を守っていたんだ。よくバスケットボールであることを忘れて、戦っていたよ」と、笑ってロッドマンに軍配を上げていた。 構成●ダンクシュート編集部
【関連記事】
- “72勝ブルズ”と“プレーオフ最強ウォリアーズ”が7戦シリーズで対決したら?クリス・マリンの予想は「爆発的なオフェンス力で……」
- 「優勝チームには、必ず2人以上のオールスターがいた」94、95年ロケッツ優勝戦士がジョーダン率いるブルズ撃破に自信!<DUNKSHOOT>
- グリーンは「スキルのあるロッドマン」。識者がウォリアーズの万能戦士をべた褒め!「フロア上で最も価値のある選手」<DUNKSHOOT>
- 「彼が役割を果たさなければ、ブルズは優勝できなかった」『ザ・ラストダンス』未登場のロングリーを球団OBが称賛<DUNKSHOOT>
- ブロニーのレイカーズ帯同に「気に入らない」と元選手が指摘。一方、ユニフォームの売り上げで“父レブロン超え”の経済効果も<DUNKSHOOT>