Bリーグ創設から8シーズンにわたってB1で戦い続けた富山グラウジーズがB2降格確定、リーグワースト記録の28連敗で最下位
「期待を裏切ることになりましたことを深くお詫び申し上げます」
富山グラウジーズは4月23日、Bリーグより発表された『2024-25シーズンB.LEAGUEクラブライセンス第二回判定結果』をもって、Bリーグ2023-24シーズンにおけるB2降格が確定したことを発表した。 Bリーグ創設から8シーズンにわたってB1で戦い続け、過去には2度のチャンピオンシップ出場経験を持つ富山。今シーズンは開幕から15連敗と出遅れ、シーズン途中には2年連続の指揮官交代にも踏み切ったが、新体制で1勝も挙げることができず現在リーグワースト記録となる28連敗を喫している。 クラブは公式サイトを通して以下のようにコメントしている。「今シーズンこのような成績となり、スポンサー様、ブースター及び関係者の皆さまの多大なる支援や応援の期待を裏切ることになりましたことを深くお詫び申し上げます。B2降格は確定しましたが、レギュラーシーズンは4試合、うちホーム2試合が残っております。1つでも多くの勝利を目指し、皆さまからのご支援と応援に対し、恩に報いられよう戦ってまいりますので、引き続き選手・スタッフを鼓舞していただきたく切にお願い申し上げます」
バスケット・カウント編集部
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