「横浜フランス映画祭 2024」2024年3月開催決定 来日ゲストにサイドイベントも
「横浜フランス映画祭 2024」が、2024年3月20日から24日の5日間、横浜みなとみらい21地区を中心に開催されることが決定した。 【写真】 「横浜フランス映画祭 2022」の様子(複数あり) 1993年に始まり、横浜の伝統的な文化イベントとして定着しているフランス映画祭。2024年は今までの映画祭からさらにパワーアップし、サイドイベントをはじめ、上映作品や来日ゲストが予定されているという。 2022年は、前年まで新型コロナウイルス感染症のために来日が叶わずにいたフランスの映画人たちが3年ぶりに来日し、作品上映時の舞台挨拶やマスタークラスなどに参加。オープニングセレモニーでは、『エッフェル塔~創造者の愛~』で主演を務めたロマン・デュリス、マルタン・ブルブロン監督と共にフェスティバル・ミューズの石田ゆり子が揃って開会を宣言した。また、本映画祭の特別協賛である日産自動車が企画・運営に全面協力し、電気 自動車(EV)限定のドライブインシアターも同日に開催。観客は拍手の代わりにハザードランプを点滅させてゲストを出迎えるなど、日本でもっとも環境に優しいドライブインシアターが実現された。そのほか会期中は、フランス映画祭でしか見られない日本未公開作品を含めた長編10作品、短編6作品の計17本を上映したり、フランスの俳優や監督によるマスタークラスが3回開催された。 なお、「横浜フランス映画祭 2024」の最新情報は、公式サイト、公式SNSにて順次発表されていく予定だ。 あわせて、ユニフランス代表のダニエラ・エルストナーから映画祭の展望を込めたコメントが到着した。 コメント・ダニエラ・エルストナー(ユニフランス代表) フランス映画祭は、日本で30年以上にわたり、素晴らしい都市・横浜にて息吹きを受け続けてきました。フランスの映画製作者、俳優、プロデューサー、専門家は、日仏友好の象徴であり両国文化間の揺るぎないつながりとしての文化芸術の集大成である横浜フランス映画祭を心待ちにしています。 主催であるユニフランスは、横浜市と日産自動車様の揺るぎない支援を受けて、2024年3月に予定されている次の映画祭の全貌を発表するべく、新たな熱意を持って準備を進めています。本年度は、桜の季節である春にフェスティバルを開催し、フランス映画の多様性と豊かさ、活気あふれる表現、新しい一面を開花させたものを必ずお届けいたします。一流のアーティスト達が、フランス映画を愛する日本の皆様に会う準備をしており、多くのサプライズを予定しています。2024年3月にお会いして、映画の魔法を一緒に祝いましょう!
リアルサウンド編集部