杉咲花“ミヤビ”に命の危機…救いたい若葉竜也“三瓶”はある決意をする<アンメット最終回>
杉咲花が記憶障がいを抱える脳外科医を演じる医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の最終話が、6月24日(月)に放送される。 【写真】ミヤビ(杉咲花)と三瓶(若葉竜也)の出会いの場面 ■“記憶障がいの脳外科医”の再生の物語 本作は、“記憶障がいの脳外科医”という前代未聞の主人公・ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。原作は「モーニング」(講談社)で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている話題作。 丘陵セントラル病院の脳外科医・川内ミヤビを杉咲が演じる他、同じく脳外科医で優秀だが変わり者の三瓶友治を若葉竜也、救急部長で脳外科も兼務している星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、ミヤビの主治医である関東医大病院の脳外科教授の大迫紘一を井浦新が扮(ふん)する。主題歌はあいみょんの「会いに行くのに」。 ミヤビは、事故の後遺症で過去約2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す。 ■「アンメット ある脳外科医の日記」最終話あらすじ 最終話は―― ミヤビが激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障がいが出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。 あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5mm以下の血管を吻合(ふんごう)できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。 過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう―。記憶障がいという重い障がいを抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来はー。 ――という物語が描かれる。 ■ミヤビの部屋で過ごす三瓶の姿も 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、ミヤビと三瓶の出会いが描かれ、ミヤビは「三瓶先生の照らす世界これからも見たいです」と三瓶に伝える。一方、現在ではミヤビの記憶が数時間しかもたなくなり、三瓶は手術の練習に励む。 また、ミヤビの部屋で、起床したミヤビに三瓶が日記を差し出す場面や、2人でご飯を食べる場面、眠っているミヤビを三瓶が抱き寄せるような場面などが映し出される。ミヤビもまた眠っている三瓶を見詰め、頬に手を寄せる姿も。 視聴者からは「ミヤビちゃんに光を!」「三瓶先生なら手術成功させてくれると信じています」「予告見るだけで涙出る」「終わってほしくない」などの声があがっている。