秋サケ漁は不漁が続いていますが、本州有数の水揚げ量がある岩手県宮古市で24日、新巻鮭などを販売するイベントが行われました。 宮古市田老で行われたのがことしで45回目となる鮭・あわびまつりです。秋サケは近年は深刻な不漁が続いていますが、イベントでは宮古などで水揚げされた秋サケが販売されました。 このうち正月用の贈り物としても人気の新巻鮭は1本、6000円から1万円ほどと水揚げが多かった以前と比べると値段は高いものの、販売した場所には多くの人が訪れ購入していました。 またイベントでは、あわびとり体験も行われ、子どもなどが専用の道具を使って楽しみながらあわびをとっていました。 来場者 「楽しかったです。良かったです、孫があわびをとれて」