混合ダブルス日本一はSC軽井沢ク 上野美優は女子4人制との日本選手権2冠 解説のロコ吉田知、藤沢も絶賛「完全なるスーパーヒロイン」 世界選手権代表に内定
「カーリング・混合ダブルス日本選手権」(3日、軽井沢アイスパーク) 決勝が行われ、上野美優(22)、山口剛史(39)のSC軽井沢クが、小野寺佳歩(フォルティウス)、前田拓海(ロコ・ソラーレ)組を10-5で下し、初優勝を飾った。4月の世界選手権(スウェーデン)の代表に内定した。上野は女子4人制に続いて日本選手権2冠となった。ロコ・ソラーレの藤沢五月と組んで2度優勝を経験している山口は、これで3度目の優勝となった。 最後は4点のビッグエンドで試合を決めた2人。山口は「本当にうれしいです。上野選手がずっと助けてくれて、成長できるきっかけをもらった」と語り、上野も「初挑戦のミックスダブルス。挑戦者としていろいろ学びながら、自分らしく楽しくプレーしようと思っていた。それが最後までできてよかった」と、笑顔満開で振り返った。 CSテレ朝チャンネルでは、ロコ・ソラーレの藤沢五月と吉田知那美が解説を担当。吉田は上野を「完全なるスーパーヒロイン」と称えた。藤沢も「刺激を受けた。また頑張りたい」と、うなずいた。