【ライブレポート】浜田雅功「ごぶごぶフェス」大盛況、H Jungle with tで29年ぶりライブ 「チキンライス」も披露
浜田雅功MCによる音楽フェス「ごぶごぶフェスティバル」が昨日5月11日、本日12日の2日間にわたって大阪・万博記念公園 もみじ川芝生広場にて開催され、2日間で計3万5000人が来場した。2日目には小室哲哉が“相方ゲスト”として迎えられ、浜田とのユニット・H Jungle with tが29年ぶりとなる復活ライブを展開。ダブルミリオンのヒット曲「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」、2ndシングル「GOING GOING HOME」を披露し、会場を盛り上げた。 【写真】奥田民生とのステージでギターを弾く浜田雅功。 「ごぶごぶラジオ」(MBS)で浜田が発した「俺らでフェスやろうや」という何気ない一言から始まった、新しい音楽フェス「ごぶごぶフェス」。相方ゲストを招いて五分五分の立場でロケを行う番組「ごぶごぶ」(MBS)と同様、ヘッドライナーを務める浜田のステージに2日間それぞれ異なる“相方ゲスト”が登場することになっていた。 1日目の相方は過去に浜田の楽曲を手がけている奥田民生。浜田と2人でトリを飾る。「人前で歌うのいつぶりやろ」と緊張していた浜田だったが、ごぶごぶバンドメンバー(Gt:堂島孝平、Gt:小島翔、Ba:村田シゲ、Drs:岡本啓佑、Key:sugarbeans、Mnp:溝口和彦)による演奏で「春はまだか」「ラブレター」を歌い上げると、会場は大喝采。奥田も「リハと本番が同じなのはすごい」と評した。 奥田民生が歌う「愛のために」では浜田もギターを持ち、ギターコーラスで参加。その後は「イージュー★ライダー」で最高のグルーヴを作り上げ、本編を終了した。アンコールでは松本人志が作詞、槇原敬之が作曲を手がけた「チキンライス」を披露。ビジョンにはミュージックビデオが映し出され、ノスタルジックな雰囲気に包まれながら、観客と共にシンガロングする。この日が誕生日だった浜田に、奥田が「おめでとうございます! 松本の代理です!」と大きな花束を渡す場面もあり、温かい雰囲気で1日目が締めくくられた。 転換中には、ライブを終えたばかりのアーティストと浜田、「ごぶごぶラジオ」出演者のライセンス井本、どりあんず、ゲラゲラ星人による舞台裏トークの中継コーナーも。 このほか、1日目にはPUFFY、三浦大知、コブクロ、東方神起が、2日目にはきゃりーぱみゅぱみゅ、湘南乃風、倖田來未、SixTONESが出演。この「ごぶごぶフェス」2日間の様子は、MBSテレビで6月29日(土)に、MBSラジオでは、7月14日(日)に特別番組として放送される。 ■ 「ごぶごぶフェス」特別番組 MBS 2024年6月29日(土)13:54~16:00 ※TVerにて見逃し配信あり。8月に「浜田雅功ごぶごぶフェス完全密着(仮)」の放送も予定。 MBSラジオ 2024年7月14日(日)18:00~ (c)GOBU GOBU Festival