マカオLRTと路線バスが大晦日に終発繰り下げへ
マカオ政府交通事務局(DSAT)は12月27日、大晦日の夜にマカオ各所でカウントダウンイベントの開催が予定されており、これに参加する市民及び旅客の利便性向上を図るため、当夜のマカオLRT(新交通システム)及び公共路線バスの終発繰り下げや臨時便の運行といった措置を講じると発表。 マカオLRTでは、各路線における最終列車の出発時刻が元日の午前2時30分に繰り下げとなる。 公共路線バスについては、深夜バス以外の22路線で終発便の始発バス停の出発時間が元日の午前1時または午前2時に繰り下げに。このほか、運行頻度を増やしたり、臨時路線の運行も予定しているとのこと。 なお、マカオ半島のマカオタワー周辺とコタイ地区のコタイストリップ周辺では大規模なカウントダウンイベントの開催が予定されていることから、周辺で一部時間帯にバス停の調整が行われる予定で、注意を要する。 詳しい措置については、同局をはじめ、マカオLRT及び公共路線バスを運行する澳巴(TCM)と新福利(Transmac)の公式ウェブサイトで確認することができる。