硬派なオープンワールドを自由に生きれる高評価RPG『Kenshi』の累計販売本数が230万本を突破。6万9000件のレビュー中95%が好評とする「圧倒的に好評」の人気作
イギリス・ブリストルに拠点を置くLo-Fi Gamesは4月17日、シングルプレイヤー用RPG『Kenshi』の累計販売本数が230万本を突破したことを発表した。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 これを記念し、Steamでは作中のキャラクターをアニメーションで表現した「アニメーション付きアバター」がリリースされた。同コンテンツがSteamポイントを消費することで獲得可能だ。 『Kenshi』はポストアポカリプス風の広大なオープンワールドを自由に探索できるRPGだ。作中に明確なストーリーラインは存在しないため、思うままに冒険することを楽しめる。 プレイヤーはいわゆる王道な「勇者」のような役割を担う必要はなく、商人になったり、盗賊になったり、農民になったり、軍のリーダーになったりと豊富な選択肢から任意の生き方を楽しめる。 いっぽう、敵対勢力に捕らえられて奴隷になってしまったり、人喰い人種たちのエサとなってしまう可能性もある。自由には責任が伴うようだ。 ゲームプレイはストアページでは「リアルタイムストラテジー+ロールプレイングゲーム」と説明されており、硬派な遊び心地が印象的だ。 ゲーム開始時は「最弱の存在」だが、鍛えて強くなりさえすれば、何事にも打ち勝つことができるという。厳しい世界をなんとか生き抜き、作中で望みを叶えていこう。 本作は執筆時点で6万9607件のレビューを獲得しており、うち95%が好評とする「圧倒的に好評」のステータスを獲得している。なお、本作は2018年の12月に発売された作品であり、2020年の10月に販売本数が100万本を突破したことを発表している。 このたびの発表により、約2年弱の歳月を経て、じわじわと確実に売り上げを伸ばすことで累計230万本を販売したことが伺えるだろう。 本作に関してはアンリアルエンジン5を駆使し、最小限のメンバーである33名により開発されている続編『Kenshi2』も今後発売される予定であるため、未プレイの方は話題の本作をプレイしてみてはいかがだろうか。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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