特攻兵器「桜花」をテーマにした企画展 遺書や絵画など展示 24日から開催 大分・宇佐市
大分放送
太平洋戦争末期に導入された生還できない特攻兵器「桜花」をテーマにした企画展が24日から大分県宇佐市で始まるのを前に主な展示品が紹介されました。 【写真を見る】特攻兵器「桜花」をテーマにした企画展 遺書や絵画など展示 24日から開催 大分・宇佐市 宇佐市民図書館では24日から「戦争の記憶をつなぐー神雷部隊と宇佐ー」が開催されます。1.2トンの爆弾に翼をつけて隊員1人が乗り込む特攻兵器「桜花」をテーマにした企画展です。 部隊の一部が宇佐海軍航空隊に配備されたことから隊員の遺書をはじめ、様々な資料を通じて関わりが紹介されます。 この中では1945年4月7日に特攻し、戦死した山田恵太郎一等飛行兵曹が姉に宛てたはがきが初めて展示されます。 また、宇佐市に寄贈された日本海軍によるハワイ真珠湾攻撃の様子を描いた絵画も一般公開されます。 この企画展は宇佐市民図書館で24日から8月18日まで開かれます。
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