小池都知事の定例記者会見 10月14日(全文1)石原元都知事、具体的回答なし
石原新太郎元知事からの質問状の回答、目安箱の設置について
それから先ほど石原慎太郎元都知事から、私が発出いたしました質問状に対する回答が届けられたところでございます。まだ中を精査、十分しておりませんけれども、基本的には、中身をざっくりお話するならば、多く、具体的な回答ははっきり言ってなかった。ございませんでした。それから自分は聞いていない、記憶にない、分からない、覚えてないといったような、そのような回答となっておりました。詳細についてはこれからまた精査をしていきたいとこのように考えております。 それから今日、職員の目安箱を設置いたしました。これは都政改革の一貫でございまして、職員の意見を広く都政に繁栄させていこうというものでございまして、設置の年月日は10月の12日からでございます。で、職員、目安箱は職員の意見がイントラネット、または郵送で、直接、知事の私に届く仕組みでございまして、職員の意見の内容に制限は設けない、もうなんでも言ってきてという構えでございまして、匿名での送付も可能としているところでございます。実際に私の都知事のデスクのほうには、きのうの段階で十数件、届いておりまして、これがまさしく現場から出る意見だなということを感じるものばかりでございまして、大変参考になる、ぜひ職員の皆さまからどんどんといただいて、そしてそれが都庁改革につながってくっていうことは、まさしく一歩進むのではないかなとこのように思っております。若手の職員の皆さま方からもどんどんと寄せていただければなと思っております。 それから最後でありますけれども、きのうすでに皆さま方にお知らせをしたところでございますけれども、このあと3時から山本幸三内閣府特命担当大臣、この都庁にいらっしゃる予定となっておりまして、第一庁舎の16階、こちらに東京特区推進共同事務局を設けたところでございますが、開所式を行わさせていただきます。いわゆる看板がけというところでございますけれども、山本大臣とご一緒させていただきますので、皆さんもそちらのほうにお越しいただければと。特区を東京都がもっと活用していくということでございまして、そのための事務局、また関係の、特区に関係した地方自治体の要を、その役割を担っていこうということでございます。私のほうからお伝えするのは以上でございます。 【連載】小池都知事の定例記者会見 (2016年10月14日) 全文2へ続く