「無理はさせたくない」大谷翔平が背中の張りで途中交代 指揮官は「軽度」強調 ダルビッシュとの対決はお預けか
◇MLB ドジャース5ー0パドレス(日本時間12日、ペトコ・パーク) 大谷翔平選手は日本時間12日、パドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。第5打席に代打を送られ途中交代しました。 【画像】試合前にキャッチボールを行う大谷翔平選手 第1打席は1アウトランナーなしの場面。カウント2-2から高めのボール球に手を出し、レフトフライに打ち取られました。 第2打席は2アウト2塁のチャンスで迎えると外角低めのナックルをとらえ、大きな打球を飛ばしましたが、またもレフトフライ。得点には結びつけられませんでした。 第3打席は6球粘った末、最後は7球目のナックルをしっかりと見送り、フォアボールを選び、この日初めての出塁。7回は1アウト1、2塁のチャンスで第4打席に立ちましたが、高めのシンカーを打ち、ピッチャーゴロに倒れました。 9回に回ってきた第5打席では代打を送られ途中交代。この日は3打数無安打1四球となりました。 途中交代した大谷選手について試合後、ドジャースのロバーツ監督は「第4打席前に背中の張りがあると聞いた。5対0でリードしていたから無理をさせたくなかった」と交代の原因を話しました。 状態については「ミニマム(軽度)で最低レベルだ。まだショウヘイと話してはいないが、トレーナーとの話では(心配は)最低レベルだ」と最小限の程度と強調しました。 翌日の出場について「明日また様子を見たい」と話すも「変更するかもしれないがたぶん明日は休みを与えるだろう」と語り、13日はパドレス・ダルビッシュ有投手の登板が予定されており、日本人対決が期待されていましたが、様子を見てからの判断となりそうです。