蒔木瑠人 特技はうなぎの串打ちと焼き 高校時代のバイトで習得「好きなものを自分で作れたら」
俳優・蒔木瑠人(まき・りゅうと 23)が2日、都内で5月23日に発売したファースト写真集「みちなか。」(小学館刊)の発売記念取材会を行った。 撮影は今年1月に東京・中目黒や学芸大学、鎌倉・江ノ島で行い、砂浜を走るカットがお気に入りと明かした。普段は雨男と自認するが「めちゃくちゃ快晴でした」と、撮影日当日は珍しく天気に恵まれたことを感謝した。 愛知県出身で、ひつまぶしが好物。写真集にはうなぎを食べているカットもお勧めだという。高校時代に、うなぎ店でのアルバイト経験もあり、串打ちと、焼きが特技。「好きなものを自分で作れたら、お店に行かなくてもいいじゃんという思いで、(高校時代に)バイトをし始めました。職人さんに作らせてくださいといって、作らせてもらえるようになったんです」と経緯を明かし「写真集の中では、作ってはないんですけど、食べています」とPRした。 昨年「国民的推しMENコンテスト」では激戦を勝ち抜き、初代グランプリに輝いた。NHKドラマ10「大奥」にも出演し、今年の飛躍を期待される蒔木は「最終的には人にパワーを与えるような俳優になりたい。森山未來さんのような振り幅のある役者さんになりたい」と目標を明かした。