デ・ゼルビはブライトンを負かした “教え子”の超絶アシストを称賛 「2点目のアシストは信じられないほどだった」
今やチームの司令塔に
ブライトンの指揮官ロベルト・デ・ゼルビはリヴァプール戦の後に、昨シーズンまで共に仕事をしていた教え子であるアレクシス・マクアリスターに称賛の言葉を送った。 2020年の冬に正式にブライトンに加入したマクアリスターは昨シーズン、デ・ゼルビの下で欠かせない役割を担い、公式戦通算12ゴール3アシストを記録。クラブ史上初となるEL出場権獲得に大きく貢献。そして昨夏にリヴァプールへ移籍を果たしている。 古巣ブライトンとプレミアリーグ第30節で対戦したマクアリスターは、65分のモハメド・サラーのゴールをアシスト。ドミニク・ショボスライからの強烈なパスを難なくトラップし、絶妙なパスをサラーに送った。このゴールが決勝点となり、リヴァプールはブライトンに2-1の勝利を飾った。 教え子による絶妙アシストで敗戦を喫したブライトンだったが、デ・ゼルビはマクアリスターのリヴァプールでの活躍を「誇りに思う」と話し、同選手へ称賛の言葉を送った。 「彼はとても偉大な選手になったと思う。2点目のアシストは信じられないほどだった。私は彼と一緒に仕事をしたのだから、私は嬉しいし、彼を誇りに思う。彼はビッグチームの重要な選手にふさわしい」(『METRO』より) マクアリスターは遠藤航がアンカーのポジションに定着したことで、ここ最近は攻撃面でも本来のパフォーマンスを発揮しており、今ではリヴァプールの司令塔としてチームをコントロールしている。リーグ戦直近5試合は連続でゴールに絡んでおり、2ゴール4アシストをマークしている。
構成/ザ・ワールド編集部