狛江強盗致死など6事件で実行役 リーダー格の男、初公判で起訴内容認める
日テレNEWS NNN
指示役「ルフィ」らによる一連の強盗のうち、東京・狛江市で90歳の女性が死亡した事件など、6つの事件で強盗致死の罪などに問われた実行役のリーダー格の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。 永田陸人被告は去年1月、仲間と共に、狛江市の住宅に押し入り、住人の女性をバールで殴るなどして死亡させた上、高級腕時計を奪い強盗致死の罪に問われるなど、6つの事件に関わったとして起訴されています。 18日、東京地裁立川支部で開かれた初公判で、永田被告は起訴内容に違うところがあるか問われると、「ありません」と述べました。 永田被告は被告人質問で、SNSで闇バイトに応募して知り合った指示役の「Kim」について、「とても頭が良くて、犯罪の知識も自分よりはるかに上回っていて、犯罪者として格上だと思っていた」と話しました。 さらに、検察官から「怖くて逆らえなかったことはあるのか」と問われると、永田被告は「一切ありません」「全て自分の意志です」と述べました。
