スカーレット・ヨハンソンが「ジュラシック・ワールド」新作映画への出演を認める なんとしても参加したかったと明かす

スカーレット・ヨハンソンが「ジュラシック・ワールド」新作映画への出演を認める なんとしても参加したかったと明かす

マーベル作品などへの出演で知られるスカーレット・ヨハンソンが、「ジュラシック・ワールド」シリーズの次回作に出演すること認めた。また、同作の「素晴らしい」脚本についても語っている。 今年3月、ヨハンソンが「ジュラシック・ワールド」シリーズの新作映画に出演交渉中であると報じられていたが、本人から出演決定が公表されたこととなる。ヨハンソンはComicBook.comのインタビューで、この映画に出演すること、また、シリーズ1作目の『ジュラシック・パーク』の脚本を手がけたデヴィッド・コープによるストーリーを「楽しみにしている」と言っている。 「私は『ジュラシック・パーク』のものすごいファンなんです。映画館で観たことを覚えている最初の映画のうちのひとつです。とても鮮明に覚えています。人生が変わるような体験で、衝撃的でした。今、どれぐらいわくわくしているか、説明できないくらいです」とヨハンソンは言っている。新作については、「脚本はとても素晴らしいです。デヴィッド・コープが手がけました。30年くらい経ってまた戻ってきてくれたのです。彼はとても熱意を持っていて、最高です」 マーベル・シネマティック・ユニバースで10年間を過ごしてきたヨハンソンだが、「ジュラシック」フランチャイズには長い間興味を持っていたという。1作目から22年を経て、2015年に『ジュラシック・ワールド』が公開されたときから出演を狙っていたのだそうだ。 「私はシリーズのすごい大ファンですし、かなりのオタクでもあるんです。とにかく、もうほんとに、自分をつねってしまいそうなくらいです」とヨハンソンは言う。「10年以上の間、なんとしてでもこのフランチャイズに参加しようとしてきました。もう、“最初の5分で死にます！ 何に食べられてもいい！ クラフトサービス（撮影現場の間食サービス）だってやります！” って感じです。このシリーズに参加するためなら、なんでもやりますよ。それがこんな形で、このタイミングで現実になったというのが、本当に信じられません」 ヨハンソンは、マヌエル・ガルシア＝ルルフォ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンドといったキャスト陣に加わることになると伝えられている。また5月には、2度のアカデミー賞受賞歴を持つマハーシャラ・アリも出演交渉中だと報じられたが、現在のところ、彼がどういった役を演じるかは明らかにされていない。 「ジュラシック・ワールド」シリーズの新作映画は2025年7月2日に米国公開予定。監督はギャレス・エドワーズが務め、現在タイで撮影が行われている。