小泉進次郎氏 菅氏の支援が派閥のように?大越キャスターの問いに「誰でも応援して欲しい」一瞬沈黙も
12日に放送されたテレビ朝日系「報道ステーション」では、この日告示された自民党総裁選の立候補者9人が生出演。自身の主張などを訴えた。 【写真】滝クリ 大きくなった長男が進次郎パパとダッシュ!愛らしい姿に「走るフォームそっくり」 この日は「自民党総裁選9候補討論会」と題して、候補者が生出演。大越健介キャスターがさまざまな質問を投げかけていった。 その中で派閥についての質問が飛んだ。上川陽子氏は、自身が所属した宏池会は解散したとし、推薦人には自らが派閥を超えて訴え、推薦人になってもらったといい、そのこと自体が派閥に頼らないことになると主張した。 河野太郎氏は麻生派の支援を受けているが「派閥の問題は、ナニが悪いかというと金と人事に介入するのがいかんと言っていて、金はパーティーをしませんということで派閥は金がない、ガバナンスコードで人事に派閥を介入させないとなっている」「選ばれたリーダーが派閥や長老を介入をさせずに人事をやるのかどうかというのが一番大事で、みんなでそれを見る」と説明した。 大越キャスターは無派閥の小泉氏に「菅さんという実力者が後ろで支援しているといわれている。菅さんを慕う人がある意味、派閥のようになっているということはないか?」と質問。これに小泉氏は「菅さんだろうと誰だろうと、選挙になったら応援してくれたら一番ありがたいですよ。誰でも応援してほしい」とだけ回答。その後も回答が続くと思われたのか、一瞬沈黙があったが、その後は言葉はなく、大越キャスターも「分かりました。簡潔ですね、非常に」と笑顔を浮かべて次の質問に移っていった。