「米国より盛り上がってる」 大谷強行出場で…大歓声起きた地の「信じられない愛情」
大谷の出身地・岩手県奥州市でワールドシリーズのPVが開催された
【MLB】ヤンキース ー ドジャース(日本時間29日・ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席に四球で出塁すると、フリーマンの2ランで先制のホームイン。大谷の出身地・岩手県奥州市で行われているパブリックビューイングも大盛り上がりで、ファンも「米国よりも盛り上がっている」「信じられないほどの愛情」と驚いた。 【実際の映像】「なんという応援なんだ」 ポンポン振り大歓声…岩手県奥州市で行われたPV 26日(同27日)の第2戦で左肩を亜脱臼して状態が心配された大谷だったが、スタメンに名を連ねた。第1打席は一度もバットを振らずに見極め出塁。塁上では左肩を動かさないように胸付近を掴みながらリードし、牽制球には足から塁に戻った。それでもフリーマンの3試合連発となる先制弾に笑顔を見せ、右手でハイタッチして出迎えた。 この日は奥州市で「2024MLBワールドシリーズ パブリックビューイング」が開催されており、奥州市文化会館には多くの人が集まった。ドジャースのユニホームやキャップを被った人たちも多く、フリーマンの本塁打の際には大歓声とともに青色のポンポンがきれいに揺れた。 SNS上には「なんという応援なんだ」「オウシュウ市が盛り上がっている!」「礼儀正しく応援している」「統制がとれていているし、見栄えがいい」「最高」「フレディ(フリーマン)は日本でヒーローになった」といった英語のコメントが。世界も注目するほどの盛り上がりだった。
Full-Count編集部