【フェブラリーS馬体診断】レッドルゼル
「フェブラリーS・G1」(18日、東京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真集】G1第1弾!フェブラリーS出走馬の馬体をチェック 【レッドルゼル B】 休み明けの武蔵野Sで3着して、3カ月ぶりに出走してきた。8歳馬ながら、まだ若々しい体つきをしている。馬体には全く太め感はなく仕上がっている。ただ、昨年に比べると若干肩の筋肉量が少ない感じで、上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)と浅胸筋(せんきょうきん)に物足りなさを感じる。前腕部や下腿に血管が見えない点や、肋骨が浮き出ていない点から、皮膚に厚みがあるのも確かだろう。首は短めだが、マイル戦なら距離は持つ。(馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F52秒4-38秒0-12秒2(一杯)をマーク。久々を感じさせない素軽い動きで、軽快に駆け上がってきた。仕上がりは良好だ。