祭り日和 人繰り出す バナナのたたき売りが人気 岩手・北上
「手作りクラフトぱん・スイーツまつり」は1日、北上市立花の展勝地レストハウス前駐車場で開かれた。県内外から総勢103店舗が出店。個性あふれる手工芸品や出来たての飲食物などがそろい、大勢の来場者でにぎわった。 同市を拠点とする地域活性化創造企画At・So(長谷川和夫代表)が企画し、展勝地では2022年から通算5回目。趣向を凝らした各種アクセサリーや木工品、陶器、籠、バッグ、フラワーアレンジメントなどが並び、来場者がお目当ての品を買い求めた。 ピーマンやネギなどの野菜をはじめ、海産物も販売。各店こだわりのパンやスイーツ、餅などのほか、キッチンカーではかき氷やアイス、各種飲食物が売り出され、舌鼓を打つ人の姿が見られた。採算度外視で売り手が名調子を繰り広げたバナナのたたき売り、子ども対象のお菓子まきも人気を集めた。