【移籍情報】セスク率いるコモが元伊代表FWベロッティ獲得へ個人間合意か…ローマへの移籍金は8.5億円程度の見込みと報道 | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】今シーズン、フィオレンティーナでプレーした元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティが、来シーズンからセリエAに昇格するコモへの移籍に合意したと、イタリアメディアで伝えられている。 【動画】おじさん大興奮! 北川&細江コンビがローマの前日練習に潜入
今年1月、今シーズン終了までの期限付きでローマからフィオレンティーナへ移籍したアンドレア・ベロッティ。フィレンツェでの半年間、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ率いるチームにおいて公式戦24試合に出場、4ゴール1アシストをマークし、UEFAカンファレンスリーグでは準優勝の成績に貢献した。 30歳の元イタリア代表FWは今夏、半年間のレンタル期間を終えて所有元のローマに戻ることになるが、再び、移籍の可能性が囁かれている。2022年夏に7シーズンにわたって所属したトリノを退団してローマに加入したベロッティ。ローマでは1年半で68試合に出場、10ゴールをマークしたが、レギュラーの座の確保に苦しんでいた。 イタリアメディア『Sky Sport』の21日の報道によれば、ベロッティは、セスク・ファブレガスの下で来シーズンのセリエA昇格を決めたコモからのオファーについて数日間にわたって検討した後、移籍に合意したとみられる。ベロッティは現在、ローマと来年6月末までの契約を残しているが、移籍金500万ユーロ(約8.5億円)程度での完全移籍になると伝えられている。 なお、21年ぶりにセリエAへ復帰するコモは、さらなる補強も進めている。カリアリに所属するDFアルベルト・ドッセーナの獲得へ、移籍金800万ユーロ(約14億円)+ボーナスでクラブ間合意に至っており、今後は、25歳DF本人との合意を目指すことになる。 また、GKの補強には、インテルでのレンタル期間を終えてサンプドリアに帰還するエミル・アウデーロをリストアップしている。アウデーロを巡っては、レンタル先のインテルが700万ユーロ(約12億円)での買い取り権利を行使しなかったため、コモのほか、モンツァやニースなどがその動向を追っている。
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