K-1の池田幸司が対抗戦で判定勝ちし「ベルトも欲しくなった」と大﨑一貴、志朗との対戦をアピール【RISE】
リング上で「K-1最高。RISEも最高!」
「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)にK-1グループからKrushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)が初参戦を果たし、松下武蔵(GOD SIDE GYM)と対戦した。試合は2-0の判定で池田が勝利を収めた。 池田は2022年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を獲得。これまで2度の防衛に成功し、9月のK-1横浜アリーナ大会では前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直を2RKOで沈め、現在3連勝中。 松下は今年6月までKNOCK OUTのリングで「武蔵」のリングネームで活躍。3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。10月の「RISE172」で2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司と対戦し3-0の判定で勝利を収め、ベストバウト賞を獲得している。
1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのは池田。池田が遠めから右ロー。池田の右ミドルを松下がキャッチ。松下が左ジャブ、右ロー。池田が右ローを返すと松下が右ストレート。池田のムエタイのリズムに合わせながらも手数を増やしていく松下。池田はバックブローを見せる。池田の左ミドルに松下が左フックを合わせるが届かず。 2R、池田が右ロー。前に出る松下に池田は左フックをカウンター。池田は蹴り足をキャッチして軸足を払う。松下がワンツーで前に出るが池田は組み止めヒザをボディーに。池田の左ジャブで入りにくい松下。松下のローに右ストレートを合わせる池田。松下の左にカウンターの右を合わせる池田。池田の右に、今度は松下が右ストレート、右ローを合わせる。松下のワンツーをガードした池田が組んでヒザ。