センバツ21世紀枠近畿候補、田辺に記念盾 「期待に恥じぬ体作りを」 /和歌山
来春の第96回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の21世紀枠で、近畿地区の候補校に選ばれた田辺に12日、福田隆・毎日新聞和歌山支局長から記念の盾が贈られた。 表彰式は同校で行われた。山本結翔(ゆいと)主将(2年)は「21世紀枠の候補校としての自覚が強まった。期待に恥じないよう、この冬は一から体を作り直したい」と気を引き締めた。西嶋淳校長は「野球だけでなく勉強も頑張り、あいさつなどでも模範となる取り組みができていることが認められた。伝統を築いてきた先輩たちや地域のみなさんの思いも背負って、頑張ってほしい」とエールを送った。 センバツに出場できる21世紀枠は2校。来年1月26日の選考委員会で、各地区の候補校9校の中から選ばれる。【福田隆】