総選挙Vの指原莉乃、センター曲は「恋チュン2」をおねだり
アイドルグループ「AKB48」の41stシングルの選抜メンバーを決める「第7回AKB48選抜総選挙」で、歴代最多得票となる19万4049票を獲得し、一昨年以来の1位となった「HKT48」の指原莉乃が開票イベント後に囲み取材に応じた。 指原は率直な心境を聞かれると、「まずは、うれしいの一言です」とニッコリ。続けて、「色んな場面で自信があると言い続けてきたんですけど…、自信は正直ありました。それは自分の力がどうのこうのではなく、ファンの方にも、普段は『無理しないでください』て言うんですけど、今回は『無理してください』と言っていて。ファンの方も全力を尽くしてくださったので1位を信じていました」と明かした。 今の気持ちを誰に一番伝えたいかを問われると、「ファンの方にはもう伝えたので、かなり迷惑をかけている親ですね。私は親に迷惑をかけてばかりで、中学生の頃も学校に行ってないし。今、改めて中学生の時から自由にさせてくれていた、『AKB48』に入ることも許してくれた親に感謝したいです」。 今回の総選挙の総括を求められると、「悔し涙を流すコがたくさんいて、昔の総選挙が戻ってきたなと思いました。昔は涙を流すコが多かったですし。あんなに悔しい気持ちを表に出せるメンバーが増えて、AKB48グループはこれからもいけるんじゃないかなと思えて、うれしかったです」と語った。 また、“中国票”の話題になると「もちろんアジアにも応援してくださっている方がたくさんいると思いますし、私だけじゃなく、他のメンバーも言い方は悪いですが、“中国票”の恩恵を感じていると思うので…」。握手会にも多くの中国のファンが集まることに言及し「私、2割が中国の方なんです。いつも『遠くから応援しているよ』と声を掛けてくださるので。“中国票”とかいう言われ方はイヤですが、すごく感謝しています」と話した。 今後の活動に関しては、「秋元先生ともしゃべったんですが、『お前は1位になっても次しかセンターにしない』と宣言されたのでと苦笑いを浮かべて、「前回は(自身がセンターを務めた)『恋するフォーチュンクッキー』が、ありがたいことに『AKB48』の代表曲になっていて。その恩恵を感じているので、『恋するフォーチュンクッキー2』をぜひお願いしたいと思います」と話して笑わせた。 卒業については、「断言はできないですけど、自分の見た目がいける限りはいたいなと思います。こじはる(=小嶋陽菜)さんみたいに(若いメンバーの中にも)混じれる感じならいいんですけど、私の顔はそうはさせてくれないと思うので。でも、なるべく長くいたいなと思います」とした。 総選挙1位の公約として水着でのコンサート出演を掲げていたが、「それが明日(の後夜祭)なのか、今後のコンサートなのかは、まだ決めていなくて…」と時期の明言は避けたが、ビキニか、ワンピースなのかを尋ねられると、「せっかくだったら、誰も喜ばないビキニでやりたいと思います!」と意気込んで笑わせた。