生存率が下がるといわれる災害発生から「72時間」が今夜に迫っています。 23日の大雨による土砂崩れで住宅が埋まり、女性1人が安否不明となっている宮崎県延岡市の現場では、懸命な捜索活動が続いています。 23日午前0時半ごろ、、延岡市浦城町で土砂崩れが発生し、住宅が埋もれ、三輪弘美さん（56歳）の安否が分からなくなっています。 現場では、警察や消防、それに、陸上自衛隊などが重機やスコップを使って24時間態勢で捜索活動を続けています。 いまだ三輪さんの発見には至っておらず、生存率が下がるといわれる災害発生から「72時間」が今夜に迫っています。 行方不明となっている三輪弘美さんの夫、保幸さんは、現場で「土砂が思った以上に多い。早く本人が見つかれば」と話していたということです。 一刻も早い発見が待たれます。