負傷中のエンクンク&サンチェスにチェルシー指揮官が言及「長期離脱にならないことを願っている」
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がフランス代表FWクリストファー・エンクンクやスペイン代表GKロベルト・サンチェスの状態を明かした。 2024年初戦となった6日のFAカップ3回戦のプレストン・ノースエンド戦で4-0の勝利を収めていたチェルシー。新年初白星を飾ると共に4回戦進出を決めたが、エンクンクとサンチェスは負傷によりメンバー外となっていた。 EFLカップ(カラバオカップ)準決勝ミドルズブラ戦の1stレグを9日に控えるポチェッティーノ監督は、ヒザの負傷のため昨年12月にようやくチェルシーデビューを飾ったエンクンクの再離脱に言及。プレストン戦の後には、股関節の問題のためメンバー外だったと明かしていたが、引き続きその箇所の回復に取り組んでいるようだ。 「彼の(以前の)ケガとは関係ない。別の問題だ。股関節に小さな問題があり、ヒザの問題というわけではない」 「彼が(ヒザを)ケガしてから半年が経っているが、我々は注意を払う必要がある。彼は何試合かに出場したが、今は慎重を期している。明日は出場しないし、土曜日(プレミアリーグ第21節フルアム戦)は様子を見ることになる」 「いつ復帰できるかはわからないが、我々は慎重に対応するつもりだ。長期離脱にならないことを願っているが、現時点ではトレーニングをしていないし、問題の箇所の回復に努めている。しかし、それほど大きな問題ではない」 また、先月10日の第16節エバートン戦で負傷交代して以来、約1カ月欠場が続いているサンチェスについてもコメント。検査結果次第で復帰までの道のりがはっきりすると述べた。 「我々はちょうど彼と会ったばかりだ。彼は新たな検査を受けるためにここへ来ていた。ドクターが検査結果を見て、リハビリを進めるのか、それともトレーニングからもう少し遠ざけるのか決断を下す必要がある。今朝の検査によってはっきりしたことがわかるだろう」 「手術は必要ないはずだ。重要なのはリハビリのペースと、治療からピッチに立つまでの間にどう改善できるかだ」
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