学生が著作権の啓発動画を制作 バーチャルキャラクターの初音ミクが案内役 大分
大分放送
若者に人気のバーチャルキャラクターを使って大分市の短大生が著作権を啓発するオリジナル動画を制作しました。 【写真を見る】学生が著作権の啓発動画を制作 バーチャルキャラクターの初音ミクが案内役 大分 バーチャルキャラクターの初音ミクが軽快な音楽とともに、身近にある著作権侵害の例について紹介する動画。 県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科2年生の3人が卒業研究として動画を制作し、作詞や作曲も学生たちが手がけました。 (学生)「著作権というのはわたしたちに身近な存在であるということを伝えたくて興味を持ってもらえるようなものにしました」 コピーや写真に関する複製権や、小説や詩の朗読で発生する口述権など、著作権は種類が複雑で多岐にわたるため、広く知られていないのが現状です。動画は主に高校生をターゲットに自発的に学んでもらおうというねらいがあります。 (県立芸術文化短期大学・情報コミュニケーション学科・野田佳邦准教授)「なじみのない権利について、どうしたら若い人たちに親しみを持ってもらえるかと、学生たちが自分たちで考えて制作した」 学生たちが制作した著作権の侵害防止を呼びかける動画は現在、ユーチューブ上で公開されています。 (学生)「耳に残るおぼえやすさみたいなのものを、なるべく心がけて制作しました」「イラストをみていただきたいですし、親しみやすく作ったので、たくさんきいてほしいと思っています」
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