教育無償化を実現する会・前原誠司衆院議員登場!都知事選に参戦する?京都市長選はどう見た?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
MC乙武洋匡「小池氏が国政に戻ることはあるのでしょうか」 2017年の衆院選では、前原氏が代表の民進党と小池都知事の希望の党との合流はうまくいきませんでした。当時小池氏は「自民党に代わるものを作らなきゃいけない。外交や安全保障は現実路線で、改革マインドを持った政党が必要」と話していたと振り返ります。 前原氏にとって、小池氏は日本新党の1年先輩にあたります。 前原氏は「今、小池氏がどういう思いかはわかりませんが、私もそうであるように日本新党で出馬した人は、自民党に代わる保守政党を作りたい。という思いがあるのでは?」とコメントしました。
地元の京都市長選をどう見た?
共産党が強い京都では、「非共産対共産」の構図でたびたび選挙が行われてきました。2024年2月の京都市長選では、自民・立憲・公明が推薦する松井孝治氏とは別に、村山祥栄氏を教育無償化を実現する会・維新・国民府連・地域政党の京都党が推薦。しかし、村山氏の架空パーティー疑惑により、告示直前に全ての政党が推薦を取り消す結果に。 前原氏は「極めて残念で、もったいなかった」と振り返ります。 実際、推薦取り消し前には、村山氏が有利だという報道もありました。 京都で共産党が強いのは事実ですが、共産党脅威論として、実像よりも大きくなっていた可能性もあるのではないかと考える前原氏。 「負け惜しみですが、今回の選挙では共産党がそれほど強くないと分かったことも1つの成果と言えるのでは」と苦笑していました。
最後にMC乙武洋匡が「前原さん自身が京都市長選に出る案はなかったのか?」と問うと、前原氏は、「1ミリもなかった」とコメント。 実際、今回は多くの人から、市長選挙に出てほしいと言う声が寄せられましたと話す前原氏。市長は大変重要な仕事だと前置きしたうえで「もう一度政権交代を起こしたい!そうではないと死んでも死にきれない!」と力強く語っていました。