藤井フミヤ、日本武道館で40周年記念ツアー最終公演開催「いろいろな思い出がある」
シンガー・ソングライター藤井フミヤが9日、東京・日本武道館で、40周年記念全国ツアー最終公演を行った。 節目の最終公演にふさわしく、この日はチェッカーズ時代の「ギザギザハートの子守唄」から始まり、「ジュリアに傷心」「星屑のステージ」などチェッカーズ時代の楽曲を7曲を披露。 実弟・藤井尚之とのユニット「F―BLOOD」のコーナー前には「チェッカーズは解散しましたが、次は解散のないユニットやります。仲違いや、どっちかが死ぬまで解散はありません(笑い)」とMCで会場を盛り上げ、「白い雲のように」など3曲を歌い上げた。 自身111回目の武道館公演となった藤井は「チェッカーズの解散コンサートも、ソロで最初にやったのもここ(武道館)でした。いろいろな思い出が武道館にあります」と回想。「30年前、ソロ最初の曲が運良くヒットしました」と言い、「TRUE LOVE」を熱唱。ラストは、平和のメッセージを込めた「I have a dream」を歌い、千秋楽を締めくくった。全47都道府県を巡ったツアーでは、自身の年と同じ61公演を開催。計13万人を動員した。
報知新聞社