赤ちゃんが生まれたのは2月以降か 遺体は布に包まれた状態 25歳の女を送検 北斗市
STVニュース北海道
北海道北斗市で、赤ちゃんの遺体を遺棄したとして女が逮捕された事件で、赤ちゃんはことし2月以降に生まれたとみられることが分かりました。 自称・青森県の接客業、大内流星容疑者25歳は今月上旬ごろ、北斗市内にある親族の家の庭に、女の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、遺体はへその緒がついた状態で、生後まもなく死亡したとみられるということです。 その後の取材で、遺体の腐敗状況や司法解剖の結果などから、赤ちゃんはことし2月以降に生まれたとみられることが分かりました。 捜査関係者によりますと、遺体は布とビニール袋に包まれていたということです。 死因は外から強い力が加わったことによる「外傷性頭部出血」でした。 大内容疑者は「自分が出産した子どもです」と容疑を認めていて、警察が事件の経緯を調べています。