チアゴ・モッタ(C)Getty images

ボローニャの指揮官チアゴ・モッタが22日のローマ戦終了後、チームについて語った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 【最新順位表：セリエA】ボローニャがCL出場へ大きく前進！ モッタ指揮下の2年目で夢のチャンピオンズリーグ（CL）出場へ向けて快進撃を続ける4位ボローニャ。22日のセリエA第33節では、上位争いのライバルである5位ローマを敵地で3-1と下し、リードを7ポイントに広げた。ダニエレ・デ・ロッシとの若手指揮官対決を制したモッタが心境を明かした。 「このチームの指揮官であることを誇りに思う。現時点で対戦が非常に難しい相手に対して、攻守両面で極めて高いレベルの見事なパフォーマンスだった。私は非常に満足している。こうした試合を演じられるということは、正しい道を進んでいるということだ。CL？　いまは今夜のことだけを考え、この瞬間を最大限に楽しみたい。他のことも全て、しかるべき時が訪れるはずだ。ボローニャの現在は素晴らしい。選手たちやファンには感謝している」 続いてボローニャ指揮官は、今シーズンのセリエAで11得点5アシストをマークし、移籍市場で熱視線を浴びる注目株の22歳FWジョシュア・ザークツィーに言及した。 「現在、非常に良いパフォーマンスを見せている選手だ。若いので、この取り組みを続けていくべきだ。チームメートたちと共に最高に素晴らしいプレーをしているが、よりうまくなろうというハングリーさを変わらずに持ち続けなければならない。カンピオーネ（王者）であるかどうかは、最後に分かるものだ」