２－０から悪夢の４失点

惨敗を喫して茫然するバイエルンイレブン。（C）Getty Images

　現地時間５月18日に開催されたブンデスリーガの最終節で、バイエルンはホッフェンハイムと敵地で対戦。開始６分までに２点を奪うも、その後に４点を叩き込まれる悪夢のような展開で大逆転負けを喫した。 【動画】ミスをした韓国代表キム・ミンジェに激怒するミュラー 　この結果、ボルシアMGに４－０で大勝したシュツットガルトに抜かれ、なんと３位に転落。来シーズンのドイツ・スーパーカップにも出場できなくなった。 　韓国代表DFのキム・ミンジェがこの試合を故障で欠場したため、韓国メディアはバイエルンを酷評している。これまで、そのCBが度々スケープゴートにされ、放出候補の筆頭とも報じられていたからだ。 『スポーツ京郷』は「キム・ミンジェが欠場し、トゥヘルの告別戦で大惨事だ。バイエルンはリーグ最終戦でホッフェンハイムに２－０→２－４の衝撃敗戦、３位でシーズンをフィニッシュした」と報じた。 　また、『OSEN』も「最悪の告別戦だ。キム・ミンジェが抜けたバイエルンはトーマス・トゥヘル監督の最後の試合で衝撃的な逆転負けを記録してリーグ３位に転落した」と伝えている。 　キム・ミンジェはチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦（第１レグ）で失点に絡んで、重鎮のトーマス・ミュラーに激怒され、試合後にはトゥヘル監督から名指しで批判されていた。 　それだけに、不在でも崩壊したではないかと揶揄しているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部