W杯アジア最終予選抽選会に岡崎慎司さん登場 3度のW杯出場は「戦う誇り持ち素晴らしい経験」
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けたアジア最終予選の組み合わせ抽選が27日、マレーシアのアジアサッカー連盟で行われた。 抽選のゲストで、元日本代表で今季限りで現役を引退した岡崎慎司さんが登場した。司会者から3度のW杯出場で2得点を挙げた功績を紹介され、W杯の舞台の経験を問われると、英語で「自国のために戦う誇りを持ち、素晴らしい経験だった。たくさんの自信と野心を得ることが出来た」と振り返った。今大会からアジアの出場国が増えることに「アジアが発展するいい機会」と答えた。 岡崎さんはポット3~1でくじを引いた。日本がオーストラリア、サウジアラビア、バーレン、中国、インドネシアと同組になり「オーストラリア、サウジアラビアは強豪。他のチームも強くなっていて、いい戦いになると思う」と話した。現役を引退し「W杯は特別。もうW杯に選手として出ることは出来ないが、監督としてW杯に戻りたい。今、その挑戦をしている」と笑みを浮かべた。