Tシャツにビーサンなのにこの色気とオーラ…『B’z』稲葉浩志「大物カリスマの超貴重な素顔」
残暑厳しい8月下旬の夕方、都内の雑居ビルから〝只者〟ではないオーラを放つ男性が現れた。ゆったりとしたTシャツにデニムパンツ、ビーチサンダルと服装こそリラックスコーデだが、黒キャップの下には見た者が吸い込まれてしまいそうな強烈なまなざしが――『B’z』のボーカル・稲葉浩志(59)だ。 【画像】今年還暦なんてウソだろ…稲葉浩志の「すっぴんツヤ肌」写真 本誌が前回稲葉を目撃したのは’21年のこと。稲葉は妻と一緒に愛犬を散歩させていた。巨大なモフモフ4頭を連れて都内の一等地を歩く稲葉、その存在感に圧倒された。 そんな音楽界のカリスマがこの夏、意外なことで話題になっている。 「7月17日に発売された『anan』で、稲葉は『大人の男』というテーマで同誌に20年ぶりに登場し、表紙を飾りました。雑誌はあっという間に品切れとなり、発売わずか2日後に重版が決定するという大反響。それだけではなく、8月23日に発売された男性月刊誌『GOETHE(ゲーテ)』でも表紙と巻頭特集を飾り、こちらはなんと発売前に重版が決定したんです。同誌は創刊18年で初の3刷重版を記録したといいます。若い男性アイドルも顔負けするその影響力に、雑誌業界全体が注目しています」(女性誌編集者) 昨年、結成35周年を迎えた『B’z』。今年は稲葉とギタリストの松本孝弘(63)がそれぞれ精力的にソロ活動に取り組んでいる。稲葉は10年ぶりとなる6枚目のソロアルバム『只者』を6月26日にリリースし、6月22日から8月18日まで行われた10都市17公演のライブツアーを終えたばかりだ。 「8月13、14日に行われた稲葉の故郷・津山市(岡山県)での〝凱旋〟公演では、全国から駆け付けたファンを温かく迎えようと、地元の有志が道案内をしたり、会場周辺に飲食ブースを設置するなど、街をあげての歓迎ムードで大きな賑わいを見せました。1000人しか入れない会場には2日間で1万6000人ものファンが集まったそうです。もちろんチケットを持っていない人は中には入れません。それでも駆け付けたファンのために、14日の公演のアンコールの際に会場の一部の扉が開放され、外にいたファンが稲葉の歌声を聞くことができました。稲葉も会場外のファンに向けて『聴こえる~?』と声を上げるなど、サービス精神が旺盛でしたね」(音楽雑誌編集者) 「只者」というタイトルについて、稲葉は『anan』のインタビューに「歌にしても制作に関するアイデアにしても、もっとすごい人はいっぱいいる」と謙虚に話していたが、この故郷への思い、ファンへの心づかいを見れば一目瞭然。 稲葉浩志はやはり〝只者〟ではない!
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