「なぜ韓国ではなく日本がアジアの光なのか」中国メディアが日本サッカーを評価する理由に言及「韓国は真似できない…」
カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は、なぜ韓国代表ではなく日本代表を参考にするべきなのか、中国から見た両国の違いについて現地時間6日に報じていた。 【順位表・組み合わせ】W杯アジア最終予選(3次予選) 記事では、「なぜ世界的スーパースターであるソン・フンミンがいる韓国ではなく、私たちは日本をアジアの光と呼ぶのだろうか」と題して、中国から見た日本と韓国の違いについて指摘していた。 まず両国の印象について、「韓国サッカーと日本サッカーに対して二つの異なる印象を持っていることがはっきりとわかる」と述べた上で、「韓国に関して言えば、トップ選手に注目すればいいだけだ。一方で日本については、どの選手がユニークなのかを褒めることはないが、選手間の全体的な連携、戦術の実行は非常に厳密で、リーグの構築は非常に健全で完璧だ」と指摘し、次のように言葉を続けている。 「日本のサッカーは秩序によって定められたルールに基づいて、良いルールをもとに選手やパフォーマンスを向上させていく。一方で韓国サッカーの場合、どちらかというと空から出てくる星のようなもので、スーパースターが韓国を成功に導く。言い換えれば、サッカーを観戦する私たちファンの大多数は、日本のサッカーモデルは模倣して学ぶことができるものである一方、韓国は真似できないスーパースターモデルであるとわかっているのだ」 また、「ソン・フンミンのようなレベルの選手は期待できないが、これは本当に運の問題であり量産できるものではない」と、ワールドクラスの選手として知られている韓国のエースはレベルの違う選手であること強調。 一方で日本に関しては、Jリーグが見習うべき良いモデルであることを言及した上で、「FIFAランク18位、サッカー人口の増加という2つの明確な指標から、日本が着実に進歩していることがわかる、これは中国が学ぶべきことだ」と伝え、「まず開発してから改善する。これはどの業界にも当てはまる。アジアの光である日本サッカーは模倣できるものであり、一方で韓国のモデルは手に入らないものだ」と、日本のサッカー界から学ぶべきことが多いことを強調していた。
フットボールチャンネル編集部