岐阜の“ペンアーティスト” 奇抜なドレスで大会に出場 デザイナーは子どもたち
実はこのドレス、アート教室の子どもたちがデザインしたもの。お花があったり、お化けのような人間のような絵があったりと、個性豊かな模様がたくさん描かれています。美濃島さんがドレスを着て大会に出ることで、誰かに絵を見てもらう喜びを子どもたちに感じてほしかったのです。
その思いが通じたのか、大会中、美濃島さんが登場すると、ドレスの小さなデザイナーたちは、食い入るようにその様子を見つめていました。 美濃島愛純さん: 「今後も、ドレスにお絵かきするだけじゃなくて、布にお絵かきしてみたり、どこかに遠足に行って外の景色を描いてみたり、いろんな活動ができるように動いていきたい」 美濃島さんの活動は、挑戦することの楽しさや夢を持つことの喜びを、子どもたちの心に芽吹かせているようです。