関東地方が梅雨入り 都内は白山神社のあじさい3000株が見ごろに
気象庁は8日、関東甲信地方の梅雨入りを発表した。梅雨の象徴といえるあじさいも都内の名所で見ごろを迎えている。 文京区の白山神社では6月6日から「文京あじさいまつり」が催されている。関東地方が梅雨入りした8日は、曇りがちで少し蒸し蒸しした天候。境内に訪れた参拝客らは約30種類3000株という色鮮やかなあじさいを写真に収めるなどして楽しんでいた。
川崎市から来たという20代男性は「都内でも見られる所を探していた。見たことがない種類もあって癒された」と感想。生まれたのが近所の巣鴨という80代夫婦は「初めて来たけどきれいだねえ」と見入っていた。