【陸上】短距離王者・ライルズがアディダスとの契約を2029年まで延長「ボルト以来の契約内容」
男子短距離のノア・ライルズ(米国)がアディダスと2029年までの契約延長に合意したことが発表された。母国・米国で開催される28年ロサンゼルス五輪を含む期間となっている。 “ライルズ時代”到来!100m王者が200mで3連覇!ボルト以来の2冠達成 女子200mジャクソンは大会新V/世界陸上Day7 ライルズは16年にアディダスと最初の契約を結び、今回の延長に至った。契約内容の詳細は公表されていないが、「100m世界記録保持者のウサイン・ボルト氏がプーマと締結して以来の高額な契約内容だ」とエージェントが主張していることが各メディアで報じられている。ウェブメディアのLETSRUN.comは年俸200万ドル(約3億円)以上と推計している。 ライルズは現在26歳。世界選手権では200mで3連覇中で、ブダペスト世界選手権では100m、200m、4×100mリレーでの3冠を果たしている。五輪では東京五輪200mで銅メダルを獲得している。
月陸編集部