パリオリンピックのバドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽選手が地元の秋田県八郎潟町に帰ってきました。活躍をたたえ町民栄誉章が贈られました。 メダル獲得から２か月以上が過ぎてもその熱は冷めることはありません。八郎潟町の商店街には志田千陽選手ののぼり旗がずらり。「おかえりなさい」と出迎える準備も万端です。 ２３日午後５時から行われた式典ではオリンピックの後初めて地元に戻った志田選手を後援会の関係者などが拍手で迎えました。 パリオリンピックバドミントン女子ダブルスに初出場した志田選手は松山奈未選手との「シダマツペア」で戦い抜き見事銅メダルを獲得。その活躍をたたえ八郎潟町の町民栄誉章が贈られました。 志田千陽選手：「オリンピックでは父から八郎潟町のパブリックビューイングの映像を送ってもらい見ていました。時差もある中故郷の皆さんが一生懸命応援してくださっている姿に自分の気持ちを奮い立たせることができたように思っています」 約束のメダルを手にして地元に戻った志田選手は地元の応援のおかげでシダマツらしいプレーができたと感謝を伝えました。 志田千陽選手：「オリンピック前にもたくさんのパワーを頂いて、メダルをとってここに戻ってこられたことを嬉しく思っています。たくさんの方に応援していただいて そのおかげで銅メダルに繋がったなと思っているので本当にありがとうございましたという気持ちです」 ２４日八郎潟町では志田選手の凱旋パレードや報告会が予定されています。