オープン初日に初滑りを楽しむ家族連れ＝富山市のあわすのスキー場

　富山市のあわすのスキー場は14日、県内スキー場のトップを切って今シーズンの営業を始めた。ゲレンデには大勢の家族連れや若者が訪れ、初滑りを楽しんだ。 　14日午前7時の積雪は上部で65センチ、下部は30センチ。3月30日までの営業を予定し、今シーズンの来場者2万人超えを目指す。松井一洋支配人は「初めて滑る人も久しぶりの人もウインターシーズンを満喫してほしい」と話した。 　　●立山山麓は16日から　とん汁うどん販売 　富山市の立山山麓スキー場は積雪不足のため14日に予定していたオープンを16日に延期した。 　同スキー場のレストランでは今年から、新村こうじみそ商店（同市堀川小泉町）のみそを使った「とん汁うどん」が販売される。同店代表社員の新村弘之さん（48）は「多くの人にスキー場に来てもらい、うどんで温まってほしい」と話した。