タッカーが5月11発目の18号HRで大谷翔平と5本差 ライバルたちも5月量産態勢か・・・何本打っている?
◇MLB ア・リーグ アストロズ5-2アスレチックス(現地時間26日、オークランド・コロシアム) 【画像】写真からも伝わる豪快スイングが持ち味!アストロズのタッカー選手 アストロズのタッカー選手が今季第18号となる一発を放ちホームランランキング単独1位に浮上しました。 アスレチックス戦に「2番・ライト」で先発出場したタッカー選手は4回の第3打席。6球目のシンカーを振り抜くと打球は右中間スタンドへ。メジャー単独1位に浮上する第18号ホームランを放ちました。 タッカー選手は、これで5月11本目の一発となりましたが、ドジャース・大谷翔平選手のライバルたちも5月に量産態勢に入っています。 まずはその大谷選手ですが、4日(現地時間)のブレーブス戦で5月最初のアーチをかけると、翌日は、2本、その翌日も1本のホームランを放つなど、3試合で4HRをマーク。その後も2本のアーチをかけますが、ここ最近は快音が聞かれず5月は6HRとなっています。 MLB全体2位タイの17HRを放っているジャッジ選手(ヤンキース)は、4月まで6HRでしたが、5日に5月最初の一発を放つと、そこから2試合に1本のペースで積み上げていきます。さらに、22日のマリナーズ戦から4試合連続ホームランを放つなど5月は11本のアーチをかけています。 同じく2位タイ17HRのヘンダーソン選手(オリオールズ)は4月終了まで10HRを放っていましたが、5月前半は2HRにとどまっていました。それでも17日のマリナーズ戦から4試合連続のホームランを放つなど5月は7HRをマークしています。 ナ・リーグのホームラン王争いをするオズナ選手(ブレーブス)は、4月終了まで9本のホームランを放っていました。5日のドジャース戦で一発を放つと2日後のレッドソックス戦では2本のアーチをかけます。しかし、そこから8試合連続でホームランが出ず、5月は大谷選手と同数の6HR。4月終了時点でのHR差は変わっていません。 4月終了時点で5HRだったラミレス選手(ガーディアンズ)。5月は4度の2試合連続弾を含む10HRをマーク。15HRまで数字を積み上げています。 今季、パドレスからヤンキースに移籍してきたソト選手は、5月に大谷選手と同じ6HRをマーク。ここまで14HRをマークしています。 ここまでタッカー選手が18HRでトップを走っていますが、果たして今後、どんな展開になっていくのか注目です。 【MLBホームランランキング】 ※【 】内は5月のHR数 1位 18HR【11】 タッカー(アストロズ) 2位 17HR【7】 ヘンダーソン(オリオールズ) 【11】 ジャッジ(ヤンキース) 4位 15HR【6】 オズナ(ブレーブス) 【10】 ラミレス(ガーディアンズ) 6位 14HR【6】ソト(ヤンキース) 7位 13HR【6】大谷翔平(ドジャース) 【6】ネイラー(ガーディアンズ) 【7】ハーパー(フィリーズ) 【7】スタントン(ヤンキース) ※現地時間26日時点