宝塚歌劇・前花組トップスターの柚香光が9月にソロコンサート開催 大阪・東京公演は相手役がゲスト出演
先月26日に宝塚歌劇団を退団した前・花組トップスターの柚香光(ゆずか・れい)が、9月に卒業後初となるソロコンサート「TABLEAU(タブロー)」を東名阪で開催することが決まった。製作する梅田芸術劇場が3日、発表した。 柚香は2009年に入団した“豊作の第95期”から誕生したトップスターでは初の卒業生。ダンサーとしての魅力とともに、華やかなルックスと芝居心の持ち主で、花組トップを約4年半務めた。 退団後初のコンサートはフランス語で「絵画」。公演の各場面を宝塚歌劇在籍時の思い出の楽曲だけでなく、様々なジャンルの楽曲を使って「絵画」に見立て、柚香のショースターとしての魅力を伝える。構成・演出は「王様と私」などを手掛けた小林香氏が務める。 大阪公演からスタートし、9月11~16日は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで。同21~24日に東京国際フォーラム・ホールC。同28、29日に名古屋・御園座で上演される。大阪公演は柚香と同時退団した2代目相手役の前トップ娘役・星風(ほしかぜ)まどか、東京公演は初代パートナーの元トップ娘役・華優希(はな・ゆうき)が、それぞれゲスト出演する。
報知新聞社